アーシングシーツの選び方・比較
ここではシーツの素材を中心にした選び方をご紹介します。アーシングシーツにはいくつか種類があり、どれを選べばいいかわからないという方に向けて、選ぶ基準をご説明します。
⚠️ 「コードなしでアーシングできる」は誤りです
「コードを繋がなくてもアーシングができる」「空気放電でアーシングできる」といった商品もありますが、これは「除電(静電気を放電すること)」であり、大地と電気的につながる「アーシング」とは異なります。コードを繋がなければアーシングはできません。
導電性のある素材であれば、コードを繋がなくても放電はします。当社のコットンアーシングシーツも放電しますし、ピュアシルバー100%シーツはすべて銀のため、より放電し、生体電流を整えてくれるとされています。「アーシング」と「放電」は似ているようで異なるものですので、ご注意ください。アーシングは大地と電気的に直接つながることです。現代の技術では、無線で大地に繋がることはできません。
この記事でわかること
- 素材ごとの特徴と寿命の目安(純銀・コットンシルバー・カーボン・ベッドパッド)
- サイズ・お手入れ・コードの選び方
- 一人寝・二人寝・子ども/ペット同寝・冬の電気毛布など、シーン別の選び方
- アーシングマットとの使い分け
💡 シーツとマットの使い分け(基本)
- 寝室=シーツ:寝ている間(6〜8時間)に体全体でアーシングできる
- リビング・デスク・ソファ=マット:起きている時間に手軽に使える
マットの選び方はアーシングマットの選び方・比較で詳しく整理しています。シーツとマットを併用される方も多いです。
シーツの素材について
日本で販売されているアーシングシーツは、基本的に銀素材・炭素素材・銅素材・ステンレス素材など様々です。結論から言えば、基本的に銀素材が一番アーシングに向いています。
よく「体の表面の静電気がパチパチなる」というお声をいただきますが、これは抵抗が少なく、体表の静電気が一気にアースへ流れるために起きる現象です。抵抗が大きいと静電気はパチパチなりませんが、その分アーシング効果は低くなります。なお、静電気がパチパチならないようにする製品は静電気除去製品であり、アーシンググッズとは目的が異なりますのでご注意ください。
⚠️ 銀素材の品質にご注意ください
当社の銀素材のシーツは純銀を使用しています。見た目が同じ銀素材のシーツでも、品質の良くないものは純銀ではなく、銀に銅やニッケルが混ざっている場合があります。
布の素材について
金属系の素材は、アクセサリーで例えると分かりやすいかもしれません。金やプラチナを除けば、銀が一番導電性・希少性が高く、次いで銅、ステンレスという順になります。これらがコットンの生地に編み込まれていたり、全部銀の素材だったりして、シーツとなっています。素材と生地の作りも関係してきます。
●シルバー(銀)
銀は電気を通す力が強く、人が直接触れる素材としても、アーシングする素材としても最適です。銀イオンによる抗菌・消臭作用、雑菌の発生を抑える効果、熱を奪いにくいといった銀特有の性質もあります。金属アレルギーの方でも、間に生地を挟むことで問題なくお使いいただけます。
素材の寿命は、洗濯回数・使用時間・皮脂や汗の量によって変わりますが、目安は平均1年程度です。汗や皮脂の多い方、クリームなどが付着しやすい方は寿命が短くなる場合があります。洗濯回数が少ない方は2年ほど問題なく使用できるケースもあります。
●カーボン(炭素)
炭素は人の体に必要な元素のひとつで、人が触れる素材としても適しています。電気を通す力は銀より劣りますが、安価で耐久性があります。合成繊維のため、化学物質過敏症の方には銀素材をおすすめします。
●銅素材
銅も銀と同様に導電性があります。銅イオンには殺菌作用があるとも言われていますが、銅は銀より酸化しやすく寿命が短いため、アーシングシーツとして本物の銅が使われることはあまりありません。日本で流通している銅素材のアーシングシーツの多くは、半導体である硫化銅が使われています。硫化銅はもともと静電気除去を目的として開発された素材で、常に直接肌に触れる用途を想定したものではないため、注意が必要です。洗濯をしても導電性はあまり落ちないとされていますが、汗には弱いともいわれており、シーツとして使用した場合の実際の寿命ははっきりしていません。
●ステンレス素材
ステンレス素材は、銀のシーツが登場する以前からある古くからのタイプです。洗濯に強く丈夫ですが、生地が固くゴワゴワしやすく、アレルギーが出やすい素材でもあります。銀や銅と比べると抵抗率がやや高く、長距離での導電性はあまり高くありません。寿命の長さが謳われることもありますが、直接肌に触れる素材としては銀が向いています。
シーツの選び方について
| 素材 | 寿命 | 値段目安(シングルサイズ) | 向くシーン | |
|---|---|---|---|---|
| コットンシルバーシーツ | 銀/コットン100% | 平均1年 | ¥10,080〜 | 肌当たりのバランス重視 |
| ピュアシルバー100%シーツ | 銀100% | 3~5年 | ¥19,800〜 | 長く使いたい・肌触り重視 |
| カーボンシーツ | 炭素/ポリエステル | 2~3年 | ¥7,540〜 | 入門・コスト重視 |
| ベッドパッド | 炭素/レザー | 2~3年 | ¥9,290〜 | シーツとの併用 |
コットンシルバーシーツ

- ハーフサイズ 140×98cm:シーツクリップがないので、寝るときはずれやすいです
- シングル〜セミダブル 200×140cm:布団サイズ〜厚さ25cmまでのマットレスに対応。より長いシーツクリップを別途購入すれば厚みがあっても使用可能
- ダブル 210×250cm:より長いシーツクリップを別途購入すれば厚みがあっても使用可能
生成りのコットン100%の生地に銀糸が織り込まれています。直接触れる素材としては一番いい生地です。汗・皮脂などを吸うことで変色し、寿命は1年ほどです。上に薄い生地を敷いてもアーシングできます。ピローケースとして使う場合は頭皮の皮脂で寿命が早くなりやすいため、薄いタオルなどを敷いてお使いいただくことをおすすめします。
ピュアシルバー100%シーツ

- ハーフサイズ 140×98cm:シーツクリップがなくても、上にベッドパッドなどを敷けばずれにくいです
- シングル〜セミダブル 200×140cm:布団サイズ〜厚さ25cmまでのマットレスに対応。より長いシーツクリップを別途購入すれば厚みがあっても使用可能
- ダブル 210×250cm:より長いシーツクリップを別途購入すれば厚みがあっても使用可能
すべて純銀100%の糸で編み込まれた素材です。銀の量が多い分、電気を通す力・銀特有の性能は強くなります。電磁波のシールド性能もあります。基本的にはお布団の一部として、上にベッドパッドなどを敷いてお使いいただきます。少し厚めのベッドパッドを敷いてもコットンシーツと変わらずアーシングができます。洗濯もほとんど必要ありません。寿命は3~5年です。
カーボンシーツ

- ハーフサイズ 140×98cm:シーツクリップがないので、寝るときはずれやすいです
- シングル〜セミダブル 200×140cm:布団サイズ〜厚さ25cmまでのマットレスに対応。より長いシーツクリップを別途購入すれば厚みがあっても使用可能
ポリエステルでツルツルした感触の生地です。上にシーツを敷いてお使いいただきます。寿命は2~3年です。
ベッドパッド

- シングルサイズ 180×70cm:布団からマットレスまで使用可能。施術ベッドにもちょうどいいサイズ
- ダブルサイズ 180×140cm:布団からマットレスまで使用可能
通気性のある薄いレザー素材です。上にシーツを敷いてお使いいただきます。寿命は2~3年です。
サイズ・お手入れ・コードの選び方
サイズの選び方
シーツは「寝具のサイズ」に合わせて選びます。まず寝具の実寸(幅×長さ×厚み)を測ってください。
- 140×98cm(ハーフサイズ):腰〜上半身だけカバーしたい・お試し用。シーツクリップがないのでずれやすいです
- 200×140cm(シングル〜セミダブル):もっとも多くの寝具に対応する定番サイズ。布団〜厚さ25cmのマットレスまで対応
- 210×250cm:ダブル〜クイーン以上、家族で並んで寝るケース
- ベッドパッド 180×70cm/180×140cm:シーツとは別に体の下に敷くタイプ。施術ベッドにもちょうどいいサイズ
お手入れ・洗濯
シーツは汗・皮脂・寝汗に対応する洗濯が前提になります。寿命は洗濯回数・使用時間・皮脂や汗の量などによって変わります。各商品の目安は上記の商品紹介をご参照ください。
💡 寿命を延ばす洗濯のコツ
- 洗濯ネットを使用(30℃以下の水温が目安)
- 中性洗剤を使用。アルカリ性洗剤は銀繊維を傷める可能性があります
- 柔軟剤・静電気防止剤・塩素系漂白剤は使用しない
- 乾燥機・高温アイロンは避け、陰干しで自然乾燥
- 直射日光・高温多湿の環境での保管は避ける
コードと配線の安全性
当社のアーシングコードには万が一の安全性のために100kΩの電流制限抵抗が内蔵されています。寝ている間は意識のない時間が長いため、抵抗器内蔵タイプを選ぶ意義は起きている時間用のマットより大きいといえます。
💡 100kΩ抵抗器の役割
万が一コンセント側に電気が流れた場合でも、コードを通る電流を抑制する設計です。100V ÷(人体抵抗1,500Ω+100,000Ω)=約0.98mA(参考値)に抑えられ、人が「ビリッ」と感じるとされる1mAを下回ります。詳しくはアーシングコードに抵抗器が内蔵されている理由をご参照ください。
コードの長さは5m/3mのストレートと80cmのコイルコードから選べます。寝返りのたびに引っかからないルートを事前に確認してください。アース付きコンセント(洗濯機・エアコン用など)からベッドの枕元または足元まで、床を這わせる場合は壁沿いに養生テープで固定すると安心です。
⚠️ 雷の時はコードを必ず外してください
雷の予報が出た日は、就寝前にコードを外しておくのが基本です。詳しくは雷の時にアーシングしてもいいので解説しています。
はじめにアーシング測定キットは必要?
基本的にはアース付きの接続口があればきちんとつながっているのですが、まれに繋がっていないことがあります。また、アーシングは体感に個人差があるため、何も感じない方もいらっしゃいます。それらを目で見て確認するのが「アーシング測定キット」です。
最初に測定キットも一緒に購入する方もいれば、後から買う方もいます。ご予算に応じて、初期投資をできるだけ抑えたい場合は、最初には必要ありません。セットで購入すると少しお得になります。
使用シーン別の選び方
一人寝でじっくり使いたい
シングルベッドで一人寝の方には200×140cmのシングル〜セミダブル相当が定番です。肌触りとひんやり感を重視するならピュアシルバー100%、コストと肌当たりのバランスを取るならコットンシルバーが向きます。
二人寝・パートナーと並んで使いたい
ダブル〜クイーンサイズの寝具には210×250cmの大型サイズが必要です。コードは1本で全体を接地できます。素材はコットンシルバーが選びやすい選択肢です。
子ども・ペットと同寝するケース
⚠️ 子ども・ペット同寝での注意
- コードはマットレスとベッドフレームの隙間など、噛まれにくい位置に通してください
- コネクタ部分は手の届かない位置に
- 寝相が激しい時期は短めのコイルコード(80cm)も選択肢に入れてください
- 抵抗器内蔵コードを必ず使用してください
冬・電気毛布と併用したい
就寝前に布団を温めてから電気毛布の電源を切る使い方が安全です。寝ている間ずっとオンにする運用はおすすめできません。詳しくは電気毛布とアーシングシーツをご参照ください。
アーシングシーツの選び方でよくある質問(FAQ)
Q1. 電気毛布と一緒に使っても大丈夫ですか?
就寝前に電気毛布で布団を温めてから電源を切る使い方が安全です。寝ている間ずっとオンにする運用はおすすめしません。詳しくは電気毛布とアーシングシーツをご参照ください。
Q2. シーツの上に薄いシーツや敷きパッドを敷いても大丈夫ですか?
薄手の天然素材(綿・麻)であれば、肌から通電は保たれやすいです。上に薄い生地を敷いてもアーシングできます。厚手の生地や化学繊維のパッドは導電を妨げる可能性があります。
Q3. 2人で並んで寝るときは1枚で足りますか?
210×250cmの大型サイズで1枚カバーできます。コードは1本で接地されますので、2人それぞれが肌で生地に触れていれば大丈夫です。
Q4. 子どもやペットと一緒に寝る場合の注意点は?
コードを噛む・引っ張るリスクがあるため、ベッドフレームと壁の隙間など触れにくい位置に通してください。100kΩ抵抗内蔵コードを必ず選び、寝相が激しい時期は短めのコイルコード(80cm)も選択肢に入れてください。
Q5. アーシングシーツとマットは両方買ったほうがいいですか?
寝室=シーツ、起きている時間(リビング・デスク・ソファ)=マットという組み合わせが多く選ばれています。マットの選び方はアーシングマットの選び方・比較で詳しく整理しています。
Q6. 効果はどれくらいで実感できますか?
感じ方には個人差があります。当社のお客さまから「眠りが深くなった気がする」「翌朝のだるさが軽い気がする」といった感想を多くいただいていますが、個人の体感です。まずは無理のないサイズと素材から導入して、日々の体感を観察してみてください。
まとめ|あなたに合うアーシングシーツの選び方
💡 選び方の最終チェック
- 素材:基本は銀素材がおすすめ。肌触り重視→ピュアシルバー/バランス→コットンシルバー/コスト重視→カーボン
- サイズ:寝具の実寸を測る。一人寝→200×140cm/二人寝→210×250cm以上/お試し→140×98cm
- 洗濯:洗濯ネット・中性洗剤・柔軟剤NG・陰干しが共通ルール。寿命は素材ごとに1〜5年が目安
- コード:100kΩ抵抗内蔵を標準採用。寝返りで引っかからないルートに通す。雷の時は外す
迷ったときはコットンシルバー(シングル〜セミダブル200×140cm)から始める方が多いです(感じ方には個人差があります)。判断材料がそろわない場合は、カスタマーサポートまでお気軽にご相談ください。
ご不明な点はカスタマーサポートまでお電話ください。
042-404-2958(午前10時〜午後5時30分)



