電磁波ってなに?|3種類の違いと身近な発生源・付き合い方をわかりやすく解説
電磁波にはいろんな種類がある
皆さんはよく「電磁波は悪い」と耳にすることはありませんか?
実はこの電磁波は1つではないんです。
大きな括りでいうと、太陽の光、レントゲン、電波、電気、磁気など、
これらは全て電磁波の一種であるのです。
太陽の光などが放つ電磁波は、悪いものなのでしょうか?
ここでは、あくまで簡単にわかりやすくご説明させていただきます。

この記事でわかること
- 電磁波とは何か(太陽の光も電磁波の仲間)
- 「悪い」と言われる電磁波の3種類(電場・磁場・高周波)
- 身のまわりのどこから出ているか
- 公的機関(WHO・総務省)の現時点での考え方
- 気になる方への3つの付き合い方(距離・時間・寝室)
電磁波ってそもそも何?
「電磁波」という言葉を聞くとなんとなくのイメージしかわかない人が多いと思います。
実は電磁波は、太陽の光や虹の色、またはレントゲン、スマホの電波、家電から出るものなど、すべて電磁波の仲間です。
電磁波とは、電気と磁気の波が空間を伝わる現象のこと。
実は、私たちの暮らしのあちこちに、ごく自然に存在しています。
💡 電磁波は大きく分けて2つにわけることができます
- 自然の電磁波:太陽の光・地球の磁力・赤外線など。昔から人間が浴び続けてきたもの
- 人工の電磁波:電気製品・スマホ・Wi-Fiなど、人が作り出した電気から発生するもの
「電磁波は悪い」と言われるとき、主に指しているのは後者の「人工的な電磁波」です。
ただし人工の電磁波もすべてが同じわけではなく、種類によって性質も対策もちがいます。
「悪い」と言われる電磁波は3種類ある
身のまわりの人工電磁波は、大きく3種類に分かれます。コンセントや電気製品から出る「電場」と「磁場」、スマホやWi-Fiから出る「高周波(電波)」です。
ここでややこしい、電磁波を防ぐ素材を紹介します。
・電磁波シールド:金属の電気の通りやすい素材。電気が通りやすい方が遮断率は高い、編み込み厚みなども関係する。主に、電場、高周波の対策に使用
・磁気シールド:磁性体という磁石がくっつきやすい素材。布などの薄いものはほぼ効果なし、金属の板状のものがよい。厚みも関係する。主に磁場の対策に使用。
※素材がなかなか家庭で使う良いものがないので磁場の対策は難しい
目次
① 電場|コンセントや電気コードから出る(※交流電源の場合)
電気が「来ている」だけで発生します。スイッチを切っていても、コンセントに差し込んだコードや壁の配線から出ています。
💡 電場のイメージ
「スイッチOFF」の状態。
コンセント→コード→電球まで電気が来ているが、まだ流れていない状態。
電気が「待機中」のときから出ています。
対処のコツ:
・発生源から少し離れる
・アースする(接地する)
・電気は電気の流れやすい所に集まるので、電磁波シールドに集めて盾のようにして防ぐ、
・電磁波シールドをアースに接続すると大地に電場を逃がす事ができる

② 磁場|電気が流れると発生する(※交流電源の場合)
電気が実際に「流れている」ときに発生します。
スイッチを入れて家電が動いているときに出ています。
電場と同時に発生することがほとんどです。
💡 磁場のイメージ
「スイッチON」
コンセント→コード→電球が光る→コードを通って電気が戻る。
この「電気が流れる」ときに発生します。
対処のコツ:
・発生源から少し離れる
・磁気シールドなどの磁石にくっつく素材で隙間なくさえぎる
※ただし磁場は隙間をぬって回り込んでくるため、すべてをさえぎるのは現実的に難しいです。

③ 高周波|スマホ・Wi-Fi・電子レンジから出る電波
遠くまで飛ぶ電波です。
スマホやWi-Fi、ラジオ、電子レンジが代表例。
見えませんが、空間をいたるところで飛び交っています。
対処のコツ:
・発生源から離れる
・電波は、電磁波シールドで反射することができるが、電波は飛んでくる方向が一定ではなく回り込んでくるため、隙間なくさえぎる必要があり、すべてをさえぎるのは現実的に難しいです。

⚠️ 種類によって対策が違います
電場・磁場・高周波は性質がちがうため、対策グッズも種類によって向き・不向きがあります。「全部防げる」「電磁波カット100%」という表現には注意が必要です。対策グッズの選び方は おすすめの電磁波対策グッズ でまとめています。
身のまわりのどこから出ているの?
電場と磁場は、電気が流れる場所ならどこからでも出ています。高周波は通信や加熱に使われる機器から出ています。わかりやすい例をあげます。
- 電化製品全般(冷蔵庫・電子レンジ・テレビ・洗濯機など)
- コンセントに差さっているコード(使っていないものも含む)
- 壁、床、天井の中の配線(スイッチを切っていても電場が存在する)
- スマホ・パソコン(電場・磁場・高周波が同時に出ている)
- Wi-Fiルーター(高周波発信が主だが、電気で動いているので電場・磁場も発生)
- 電気毛布・電気カーペット(体に密着するため特に気にされる方が多い)
- 外の電線・鉄塔(距離が離れれば急速に弱まる)

電場・磁場は、発生源から離れると急激に弱まるという性質があります。数十センチ離れるだけで大きく減るため、「少し距離をとる」だけで実感しやすい変化があります。
安全なの?公的機関の考え方
WHO(世界保健機関)や総務省など公的機関の現時点での見解は、「安全基準の範囲内であれば、健康に悪影響を与えるという確立した証拠はない」というものです。
一方で、「まったく問題ない」と断言しているわけでもありません。「気になる方が工夫すること自体は問題ない」というスタンスで、日本でも「発生源から離れる」「長時間の使用を減らす」といった工夫が紹介されています。
💡 情報の見分け方
ネットには「電磁波は絶対危険」「まったく問題ない」と両極端な情報があります。
まずは、「完全に電磁波防ぎたい」というような過度な反応をせず、電磁波とその対策方法について理解をして、「気になるなら無理のない出来る範囲で工夫する」という姿勢が現実的です。
電磁波との付き合い方|3つのシンプルな工夫
難しいことを考えすぎず、この3つを覚えておくだけで十分です。
① 距離をとる
電場・磁場は、発生源から距離をとるほど急激に弱まります。IH調理器の前に立つとき・スマホを使うとき・電気毛布に密着して寝るときに少し距離をとるだけで違いが出ます。
「使うときだけ近づく、使わないときは離れる」が基本です。
② 使う時間を区切る
同じ場所に長い時間いるほど影響を受ける時間が増えます。電気毛布は就寝前に布団を温めたら寝るときは電源を切る、ノートパソコンは使わないときは閉じる。
こうした「必要なときだけ使う」習慣が工夫としてよく紹介されます。
③ 寝室の環境を見直す
睡眠中の6〜8時間は同じ場所に体が置かれます。気になる方ほど、寝室の環境を見直すことが効果的です。
- スマホは枕元に置かず、少し離して充電する
- 電気毛布は寝る前に電源を切る
- 使っていない家電のコンセントはできるだけ抜いておく
- 電気毛布との安全な使い方は 電気毛布とアーシングシーツ で詳しく解説しています
④ アーシングという選択肢
当社ではアーシング(体表電圧を下げる目的で使われている方法)のグッズをご提供しています。「アーシングをすれば電磁波がなくなる・防げる」とはお伝えしていませんが、体の電位環境を整える工夫のひとつとして、関心をお持ちの方にご紹介しています。
詳しくは アーシンググッズの接続方法 をご参照ください。
よくある質問
Q1. スマホを枕元に置いて寝ても大丈夫?
日本で販売されているスマホはすべて総務省の安全基準を満たしています。気になる方は、枕から少し離した位置で充電する・機内モードにするといった工夫をされる方が多いようです。
Q2. Wi-Fiルーターは常時オンで大丈夫?
公的機関の見解では安全基準内とされています。気になる方は、夜間だけオフにするという運用をされる方もいます。「危険だから切る」ではなく「気になる方の工夫の選択肢」として考えると気持ちが楽です。
Q3. 5Gは4Gより危険?
WHO・総務省ともに「安全基準の範囲内で運用されている」という立場です。現時点で「5Gが4Gより危険」と断定している公的機関の報告は確認されていません。
Q4. 子どもや妊娠中の方は特に気をつけるべき?
国際的な研究機関では「大人と同様に安全基準内であれば問題ないとされているが、念のため不必要に長時間使わせないことを推奨する」という立場です。「できる範囲の工夫」として取り入れると無理がありません。
Q5. 電磁波対策グッズはどれを選べばいい?
電場・磁場・高周波でそれぞれ向く素材が違います。素材別の比較は おすすめの電磁波対策グッズ でまとめています。
まとめ
💡 3行でまとめると
- 電磁波は3種類(電場・磁場・高周波)。種類によって対策が違う
- 公的機関の見解は「安全基準内なら確立した健康影響はない」。気になる方の工夫は否定しない
- 付き合い方は「距離・時間・寝室」の3つを意識するだけでOK
難しく考えすぎず、自分の暮らしの中で「できる範囲」の工夫から始めてみてください。電磁波対策グッズの選び方は #16 で、アーシングとの組み合わせは #1 でご確認いただけます。
ご不明な点はカスタマーサポートまでお電話ください。
042-404-2958(午前10時〜午後5時30分)
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